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知っておきたい食事の心得

第七回 「炊き合わせ

加茂茄子、小芋、万願寺唐辛子、ごぼう、茗荷といった京都らしい素材を使った炊き合わせです。

塗りの折敷に陶器が置かれている場合は、折敷を傷つけないように器は擦り動かさず、いただくのが 思いやる気持ちに答える方法ではないでしょうか?

もし、茄子の煮物のように柔らかく、汁けの多いもの、また小芋のように滑りやすい素材の場合は、器を手にとっていただいたり あるいは左手で懐紙を受け皿のように添えたり、蓋に料理を取っていただく工夫が
大切なことだと感じています。

そして、その工夫が、その場の方やご亭主の方を 思っての事で
あれば 失礼には当たらないと考えます。

要は同席している方が不快にならないようにすることが大切。無理をしてこぼして畳や着物を汚すより、食べやすい方法でいただくほうが
ハッピー!!

もちろん、器を持ち上げるときは、大切な折敷や器を傷つけないように、細心の注意を払ってていねいに。
また、音を立てないように気をつけるのがポイント!!
音がするのは、物と物が擦れたり あたったりしたとき!

●まず、器の蓋を取り、右向こうに置きます。汁けの多いものや柔らかい素材の料理は粗相のないように、器を手に取っていただきます。