 | 吉兆の夏を楽しみませんか? |  | 2009/06/08 木々の緑が濃さを増し、夏の色がますます濃くなってまいりました。今回は夏の各店のオススメをご紹介したいと思います。
6月7日には保津川の鮎が解禁となりました。嵐山では毎日届く新鮮な鮎を炭火でよく焼いてお出ししております。毎年、うちの鮎を楽しみにお越し下さるお客さまも多いのです。 他にも脂の乗ってきた鱧や香り豊かな新牛蒡、真っ赤なさくらんぼなど、暑い時期にも沢山の自然の恵みを頂くことができます。 また6月下旬には、京都の人々は昔から疫病などが流行るこの時季に神社に行き、今年半分を無事に過ごせたお礼と夏を越して無事に過ごせるように願いを込めて、鳥居などに掛けられた茅の輪をくぐり夏越の祓いをします。嵐山では野々宮神社に毎年伺い、お祓いを受けたお札を料理の趣向に取り入れるなどして、お客様方のご健勝をお祈りしております。
昨年の7月には、北海道洞爺湖のウィンザーホテルでサミットが開催され、7日には同ホテル内の吉兆にてメインディナーが催されました。コースはホテルの料理長とともに試作に試作を重ねた西洋と東洋の融合をテーマにしたものとなり、中でも七夕飾りを取り入れた八寸は特に各国の首脳とその奥さま方に大変好評を頂きました。もう間もなく、その洞爺湖店も1周年を迎えます。雄大な自然を眺めながら、北海道の新鮮な食材に舌鼓を打つ、そこには日常とは違うゆったりとした時が流れています。
もう間もなく、京都ではそこかしこにコンチキチンの祇園祭のお囃子の音が聞こえてきます。鉾が組み立てられると、四条通りには沢山の涼しげな浴衣姿の見物客が溢れます。 鉾を見た後、喧噪を抜けほっと一息、夕涼みには花吉兆でのお食事がお薦めです。入口には祇園祭の幕を掛け、皆様のお越しをお待ちしております。食事のあと祇園周辺を歩けば、舞妓さんに出会えるかもしれません。 そんなお祭りの雑踏は避けて、京都駅周辺で静かにお食事を楽しまれるなら、京都駅の近くのリーガロイヤルホテル店または京都駅のグランヴィアホテル店は如何でしょう。ビルの中とは思えない京都らしい雰囲気の中で、ゆっくりとして頂けます。
7月には嵐山では鵜飼が始まり、8月には大文字、まだまだ京都でのお楽しみは沢山あります。時が止まったかのような歴史の産物に包まれて、暑さを忘れにいらっしゃいませんか。 皆様のお越しを心よりお待ち申し上げます。 |